Interview

【インタビュー】ニフティという会社で何を叶えたい? 若手エンジニアが描く将来像【ニフティポイントクラブ後編】

ニフティの主力サービスの一つ「ニフティポイントクラブ」。もともとは「ライフメディア」の名称で20年以上運用されてきましたが、2021年に現在のニフティポイントクラブへ名称を変更し、お客様にさらに寄り添ったサービスへと生まれ変わっています。

その開発や運用、刷新を担うチームのメンバーに業務について語ってもらった前編に続き、後編ではニフティという会社のこと、自身のキャリアのことを深掘り。若手社員が感じる会社の良さ、思い描くキャリアビジョンとは?

チームに迎えたい人

ポイントチームに新たなメンバーを迎えるとしたら、どんな人がいいと思いますか? 現場視点の意見を聞かせてください。

西根さん

前編」で関さんたちが言っていた通り、複雑度が高いシステムを扱うので、自分からどんどん情報を取りにいける人がいいと思います。古いプログラムでコードを読んでも分からない部分が多いと思いますが、その場合は社内で知見を持った人を探して相談するなど、能動的に動ける人が来てくれたら嬉しいです。

あとは、ポイントチームはニフティのなかではわりと騒がしいというか、おしゃべりなメンバーが多いです。活発なコミュニケーションから得られる情報もあるので、個人的にはとても良いことだと思っていますが、ガヤガヤした雰囲気が苦手じゃない人の方がフィットする気がします。

関さん

人柄については、僕も西根さんが言ってくれたようなタイプが合っていると思います。スキルに関しては、旧システムの刷新を進めている時期でもあるため、大規模サービスでシステムの移行を経験したことがある人や、関連する知見を持った人が来てくれるとありがたいですね。

細野さん

二人とほぼ同じですが、リーダーポジションだとアーキテクトの経験がある人が理想ですね。今後クラウド移行を加速させるにあたって、我々にはない視点でアドバイスをしてほしいです。メンバーポジションでは、西根さんが言ってくれたように能動的に動ける人に来てもらいたいと思います。

ニフティの良さ

率直に、みなさんが思う「ニフティの良さ」を教えてください。

細野さん

まず思い浮かぶのは「良い人」が多いこと……なのですが、それは別チームへのインタビューでも語られていると思うので、あえて別のことで言うとプライベートの時間は確保しやすいです。休みも取りやすいし、業務に支障がなければ当日に「今日は午後休にします」と言っても通るくらい柔軟な職場だと思います。今日も、チームのメンバーの一人が15時でフレックス退勤をするんですけど、みんな誰に気を遣うこともなく休んだり半休を取ったりしていますね。仕事だけでなくプライベートの時間も充実させたい人にとっては良い環境なのかなと。

細野さん自身も、仕事とプライベートのバランスはうまくとれていますか?

細野さん

そうですね。会社のテニス部に入っているのですが、仕事が終わった後に部活へ行くと帰宅が遅くなるので、次の日に特に予定がなくても休みを入れたりすることはあります。

西根さん

確かに休みは取りやすいですね。この3人のなかで休暇制度を一番多く使っているのは私だと思いますが、おかげでプライベートは充実しています。

西根さんは音楽ライブに行くのが趣味だそうですね。

西根さん

はい。平日のライブもフレックスで早めに退勤すれば参加できますし、先月だけでも4回行きました。11月には有給を取って、愛媛まで遠征します。ちなみに、今年は年30回のライブ参加を目標にしていましたが、無事に達成できそうです。

あとは、スキルアップに関する制度も充実していると思います。業務時間を使って外部のセミナーやイベントに参加できますし、書籍の購入補助や資格取得の支援もあります。個人的にはUdemyというオンライン学習サービスが会社の補助で見放題なのが嬉しいですね。

関さん

エンジニア視点でいうと、技術に関するキャッチアップを怠らない人が多いと感じます。たとえば生成AIに関しても、ChatGPTが話題になり始めた頃には、Slack上でAIに質問できるシステムを社内の誰かが作っていました。Svelteという新しいフレームワークが出た時も、気づいたら導入されていましたね。新しい技術に対して日頃からアンテナを張り積極的に業務に取り入れたり、周りに広めたりする人が多いので、すごく学びやすい環境だと思います。

今後のキャリアについて

最後に、みなさんの今後のキャリアの展望や、挑戦してみたいことを教えてください。

西根さん

私はまだエンジニアとしての実務経験が少ないので、まずは多くの案件を任されるようになりたいです。ある程度の経験を積んだ上で、将来的には少しずつマネジメント寄りに軸足を移していけるといいですね。

社内にお手本になるような先輩はいますか?

西根さん

ポイントチームのリーダーが、私が描いている将来像に近いです。いわゆるソフトスキルに長けた方で、私もどちらかというとそうした部分を伸ばしていきたい。技術のこともちゃんと分かった上でマネジメントができるようなポジションを目指したいです。

他のみなさんはいかがですか?

細野さん

直近の話でいうと、前職ではアプリケーションの開発業務がメインで、ニフティに入るまでインフラを手がける機会がなかったので、当面はそのスキルを上げていきたいと思っています。引き続きキャッチアップを続けて、チーム内でもインフラの部分については自分が牽引できるようなポジションを目指したいですね。今後のキャリアについては、まだ自分のなかで明確にコレというものはありません。技術をさらに磨くのか、マネジメントのスキルを習得していくのか、そこはまだ悩み中です。
一方で、いずれ自分でイチからアプリを開発したいという思いはずっと持っています。個人でやるのか、会社の事業としてやるのかは分かりませんが、いずれにせよ収益化するには技術だけではなく、顧客価値やビジネス的な観点も必要になります。自分に不足している部分を補いながら、やりたいことを一つずつ実現させていきたいです。

ニフティでそうしたアプリ開発や新規サービスに携われるチャンスはありそうですか?

細野さん

そうですね。最近は「新しいサービスを作っていこう」という機運も少しずつ高まっているように感じるので、チャンスはあると思います。

関さん

じつは、最近も社内で新規事業関連のハッカソンがありました。エンジニアが作りたいものを作るといった内容で、細野さんと一緒に私も参加しました。

関さんも、ご自身で新規サービスを手掛けてみたいという思いがあるのでしょうか?

関さん

新規事業というよりも、私はグロースエンジニアという職種に興味があって。施策の実行にあたり、技術だけではなく、分析から仕様策定、開発、リリース、評価までエンジニアが手がける職種で、将来的にはそっちの方向に進むのもいいのかなと。そのためには、細野さんが言うようにビジネス的な観点やお客様視点も必要になる。まだまだ学ばないといけないことがたくさんありますね。

前編もご覧ください!

今回はニフティのポイントチームのインタビューの様子をお届けしました。あわせて前編もご覧ください。

【インタビュー】20年の“技術的負債”を解消し、よりよいお客様体験を生み出す【ニフティポイントクラブ前編】

ニフティでは、さまざまなプロダクトへ挑戦するエンジニアを絶賛募集中です! ご興味のある方は以下の採用サイトよりお気軽にご連絡ください!

このインタビューに関する求人情報/ブログ記事

ニフティでは、
さまざまなプロダクトへ挑戦する
エンジニアを絶賛募集中です!
ご興味のある方は以下の採用サイトより
お気軽にご連絡ください!

ニフティに興味をお持ちの方は
キャリア登録をぜひお願いいたします!

connpassでニフティグループに
参加いただくと
イベントの
お知らせが届きます!