エンジニア定例 運営の南川です。
ニフティでは毎年、エンジニア定例という新卒1年目エンジニア向けの開発研修を行っています。
今年度の講義資料の一部を公開しているので、研修内容について気になる方は以下の記事をご確認ください。
その研修の一環でハッカソン合宿を行っており、今回は4年ぶりのリアルでの合宿となっています!
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ちなみに私の代はリモートでの開催でした。その時の様子は以下の記事をご確認ください。
ハッカソン合宿概要
目的
- 座学で学んだ技術を実践することで知識を定着させる。
- 2泊3日というまとまった時間で集中したアウトプットを出す経験をする。
- 既存システムのエンハンスではなく、0からシステムを作る力を身につける。
- 個人開発とチーム開発の違いを学ぶ。
スケジュール
1日目 2/5(月)
12:30 | 集合・チェックイン |
13:00-18:00 | 開発 (14:00-14:30 オンライン配信) |
18:00-19:00 | 夕食 |
19:00- | 自由 (開発・入浴など) |
2日目 2/6(火)
07:00-08:00 | 朝食 |
08:00-09:00 | 自由 (開発・散歩など) |
09:00-12:00 | 開発 |
12:00-13:00 | 昼食 |
13:00-18:00 | 開発 (14:00-14:30 オンライン配信) |
18:00-19:00 | 夕食 |
19:00- | 自由 (開発・入浴など) |
3日目 2/7(水)
07:00-08:00 | 朝食 |
08:00-09:00 | 自由 (開発・散歩など) |
09:00-12:00 | 開発 |
12:00-13:00 | 昼食 |
13:00-14:00 | 成果報告会 |
14:00-15:00 | 終了連絡・撤収作業 |
15:00 | 解散 |
参加者
- 受講者
- 新卒1年目エンジニア 10名
- 3人チーム2組, 4人チーム1組
- 新卒2年目エンジニア 2名
- 2人チーム1組
- 新卒2年目エンジニアが少なく昨年度はハッカソン合宿ができなかったため、今回は1, 2年目合同で実施しています。
- 新卒1年目エンジニア 10名
- 運営・開発サポート
- エンジニア6名
- 監督
- シニアエンジニア1名
場所
ノジマ大磯スクウェア
〒255-0003 神奈川県中郡大磯町大磯1010
https://maps.app.goo.gl/qDRevCT8tqmRSnE88
JR東海道線 大磯駅から徒歩2,3分
レポート
1日目 2024/2/5(月)
今回の研修施設であるノジマ大磯スクウェアに現地集合しました。
集合時点で雪が降っていましたが、まだ交通網に影響が出る前で、誰も遅刻せずに来れました。
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研修室にはWi-Fiやディスプレイ、ホワイトボード、延長コードなどが用意されており、開発する環境が整っています。
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チームごとに分かれて、事前に行ったアイデアソンで考えてきたアイデアをもとに開発していきます!
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ドラッグストアやコンビニが近くにあるおかげで、2Lペットボトルやエナジードリンクなどの買い出しも気軽にでき、立地が良い感じです。(雪が降ってたのでしんどかったですが…)
14時からは社内向けのオンライン配信を行い、合宿や施設について、チームと作るものを紹介しました。
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1日目の夕食ですが、配食の業者さんが雪の影響による交通渋滞に巻き込まれ遅れていたので、先に入浴を済ませ、20:30に待ちに待った夕食が来ました!
こんな雪の中でも食事を作っていただき、ありがとうございました。
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夕食を食べ終わった後も研修室に戻り開発です。
2日目に余力を残すため、22時上がりの参加者もチラホラ…
ちなみに、宿泊室は個室でシングルベッド、机と椅子、洗面台、クローゼットがありました。
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2日目 2024/2/6(火)
2日目は朝から丸一日の開発です!
朝食から1時間程度自由時間があり、海岸へ散歩しに行く方もいました。
昨日に引き続き、14:00から配信を行い、各チームの進捗報告を行いました。
段々と形になってきていますね。
開発も終盤戦ということもあり、この日は全員24時近くまで作業していました。
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3日目 2024/2/7(水)
3日目は午前中が作業時間で午後は成果報告会になっており、発表準備やデザインなどの微調整がメインです。
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成果報告会では作ったサービスとデモ、工夫点、開発での良かった点と悪かった点、成長したことや学んだことを発表します。
持ち運び式のプロジェクターとスクリーンが用意されており、スライドを投影しながらでの発表となります。
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まずは、チーム「チームD」の飲酒量を管理するサービスです。
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次は、チーム「欲望の沼」のスポーツの勝敗を賭けるサービスです。
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そして、チーム「†Skyscraper†」のオリンピックビンゴです。
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最後は、チーム「とり」の社内ブカツのまとめサイトです。トリだけに最後です。
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成果報告会も社内配信を行い、たくさんの方に見ていただきました。
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おわりに
今年は4年ぶりのリアルでのハッカソン合宿となり、合宿史上初の試みとなるオンライン配信も実施しました。
触ったことがない技術を導入してみたり、 社内の ChatGPT の Slack BOT や GitHub Copilot などの AI を活用したり、AWS環境にデプロイして実際に触れるようにしたり、皆さんチャレンジや工夫をされていました。
最後に、開発環境を提供してくださったノジマ大磯スクウェアさん、ありがとうございました!
後ほど、各チームの記事を公開していきますので、お楽しみに!