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自己紹介
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T.Yさん
■入社年度
2018年01月
■主担当サービス
仮想化基盤/仮想デスクトップ環境の設計・構築・運用/クラウドサービスの契約管理・コスト管理
■趣味
休日は朝Netflixを観て午後に出かけるのが日課です。
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D.Nさん
■入社年度
2022年12月
■主担当サービス
仮想デスクトップ環境の構築・運用/クラウドアカウントや証明書発行の運用/全社クラウドコストの管理
■趣味
ランニングと休日のはしご酒です。2025年は大阪マラソン走ります。
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S.Sさん
■入社年度
2019年4月
■主担当サービス
クラウドサービス関連の運用
■趣味
辻村深月が好きです。
担当業務について
担当業務について教えてください。
社内システムのインフラを仮想化している環境(以下、仮想化基盤)と、クラウドの管理を実施しており、それぞれについてチームを分けています。
- 仮想化基盤チーム
- 保守
- ベンダー調整
- 機器の調達
- 仮想化基盤上で動いているシステム
- クラウドチーム
- マルチクラウド化推進
- コスト管理
- システムの開発
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クラウドチームでコスト管理のためのシステム開発を行っているそうですが、使用している技術を教えてください。
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S.Sさん
AWSでPythonを使っています。コストはSlackやスプレッドシートに連携し、各クラウド担当者に入力してもらってデータを収集しています。
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集めたデータはどう活用しているんですか?
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S.Sさん
先々の予測を行い、改善を図っています。過剰な運用を行っている担当者に直接働きかけも行っています。
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T.Yさん
各担当者にコスト意識を根付かせたいという目的があります。予測と実績の乖離をなくしていきたいですね。
コスト削減の効果はどれくらいでしたか?
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D.Nさん
2年間で25%削減できています。
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T.Yさん
着手してすぐに予実の乖離が億単位で起きていることが分かり、会社としての課題として挙がりました。コスト管理を本格的に始めたところ、キャッシュアウトが抑制できたうえ、担当者のコストへの意識も高まりました。
円安の影響はありましたか?
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T.Yさん
円安の影響は多少ありますが、AWSは長期で利用すると割安で使えるプランもあってそれでもなお削減はできています。
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D.Nさん
為替予約なども活用しています。経理と連携しながら円安と戦っています!
コストダウンをしてもらうにあたって、各チームに施策をしてもらうために苦労していることや工夫した点はありますか?
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S.Sさん
まずマネージャーにコスト意識を持ってもらい、マネージャーから社員に働きかけてもらうようにしました。
予実5% or 20,000 乖離が出たらSlackでアラートが鳴るようにしています。
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ツンデレちゃんが怒ってくれます。
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T.Yさん
コスト管理を行うまでに、そもそもコスト意識がなかったと思いますが金額の乖離の報告や予測を毎月あらかじめ登録してもらうことで自然と意識が高まるようにしました。情報が可視化されたというところが大きいですね。
業務をやっていてやりがいを感じたり、嬉しかったことがあれば教えてください。
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T.Yさん
コスト管理の業務でいうと、結果が反映されてきて会社に貢献できているところですね。チームメンバー全員感じていることだと思います!
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D.Nさん
コストのグラフが下がっていると嬉しいですね。
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S.Sさん
クラウドの管理を通じて、AWS、Azureなどクラウドの基盤側の深い部分を触って詳しくなれるのが嬉しいですね。
MultiAccountの仕組みなどは普段AWSを使っていると見えない部分なので、そのあたりが知られて良かったです。
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クラウドの知識が必要そうですが、どう工夫しているんですか?
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T.Yさん
カテゴリ別に体制を分けています。仮想化基盤、クラウドチームで分けていて、チーム間で情報共有や、システムの仕様に関する理解の向上目的で実機を動かしたりと業務共有を進めていて、いずれは人材交流できたらいいなと思っています。
メンバーごとに理解度が異なるので、それを可視化して理解度に応じたカリキュラムを作りたいですね。
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D.Nさん
私はどちらのチームにも属しています。
仮想化基盤のことは、入社してからT.Yさんに99%くらいは教えていただきました!
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T.Yさん
仮想化基盤の経験がない方でもサポートします。
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D.Nさん
個人的にいいなと思ったのが、検証環境を設けていただいて色々実験できるのが嬉しいです。
仮想化基盤チームで伸ばせるスキルは?
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T.Yさん
クラウドがどういう仕組みで動いているかが体系的に分かります。クラウドを使っていても、その仕組みまで理解している人はあまりいないのではないでしょうか。
チームについて
チームの構成を教えてください。
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T.Yさん
サーバーストレージチームのサブチームリーダーは私ですが、6年目のS.Sさんが開発チームのリーダーとして立ち回ってくれています。
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S.Sさん
メンバーは中途1年目の方と派遣社員の方と社歴が浅いので、ドメイン知識の共有や業務のサポートをしています。
インフラエンジニアの役割は会社によって違いがありますよね。中途採用の場合、応募者のスキルセットと求める人材像にギャップを感じることはありますか?
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T.Yさん
全く違ったというケースはないですね。ただ、サーバーストレージチームという名前と実際の業務との乖離があるかもしれないですね。笑
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D.Nさん
そうですね。私は「コスト管理までやるんだ!」という驚きがありました。
現在のチームにはどういった課題がありますか?それに対してどうやって取り組んでいますか?
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T.Yさん
プロダクトと業務が多すぎて、課題にスピード感もって取り組めていないことですね。仲間が増えたらあんなことやこんなこともやりたいな…と思っています。
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D.Nさん
Azureの利用も始まっていて、AzureもAWSと同じようにコスト管理していく必要があったり、課題はまだありますね。
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T.Yさん
業務に注力できるように、プロダクトの優先順位付けや、体制を分けて、やる業務を限定することでタスクの消費速度を上げています!一緒にがんばってくれる仲間を募集しています。
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後編に続きます!
今回はニフティのサーバーストレージチームのインタビューの様子をお届けしました。続きは後編の記事をご覧ください。
【インタビュー】ニフティのサーバーストレージチームってどんな人がいるの?本人たちに聞いてみた!【後編】
T.Yさん