
新しい技術の導入を含め、エンジニアのチャレンジを後押ししてくれる
あらためて、みなさんが思うニフティという会社の「いいところ」を教えてください。
エンジニア視点だと、色々なことに挑戦できる会社だと思います。会社によっては完全な分業制で、サービスのなかの一部分の開発しか任せられないケースもありますが、ニフティの場合は希望すればサービス全体に携われることも珍しくありません。現に「マイ ニフティ」でも、当初こそiOS版の開発だけでしたが、今ではAndroid版やその裏側の仕組みも含めて全てを任せてもらえています。もちろん大変さはありますが、フルスタックにスキルを習得できるのは、エンジニアにとって大きなメリットではないでしょうか。
また、労働環境の面では残業時間も多くはないですし、働きやすい会社だと思います。もちろん配属部署や業務内容、その時々の仕事の状況によっても変わってきますが、有給休暇も2日前の申請で問題なく取れたりと、色々と柔軟に対応してもらえますね。


M.Kさん
A.Mの話と少し似ていますが、色んな技術を試せるところがニフティの良さだと思います。最初から特定の技術ありきではなく、その都度、サービスに合った技術を検討しながら開発を進める文化が当たり前に根付いている。それまで社内で採用されたことのない新しい技術でも、それを選んだ妥当性を説明できれば、問題なく採用してもらえます。そうした意味でも、エンジニアがチャレンジしやすい環境なのかなと。また、チャレンジという意味では僕が利用した公募制度もそうですね。自分がより成長するために、希望するポジションに異動できる制度があるのは本当に魅力的だと思います。

K.Nさん
チャレンジのしやすさは、私も感じます。私自身も、新卒時はデザインチームのコーダーとして配属され、WEBサイトのディレクションを担当していました。そこからさまざまな経験を積むなかで徐々に現在のスクラムエバンジェリストにシフトしていったのですが、そのために上司や会社への説得・交渉なども特に必要なくて。「私はこっちの方向に進みたいから、こんな資格を取ります」と説明すれば、基本的には認めてもらえます。「あれをやるな」みたいなことを言われた経験もほとんどないですし、かなり現場に任されているところはありますね。
また、会社の制度では「N1!制度」といって、特定の分野で突出した知識とスキルを持った社員を任命し、1年間100万円の活動資金を割り当てる仕組みもあります。活動内容は担当業務の改善や、社内における専門分野・技術の提唱、社外活動への参加などさまざまで、各自の専門性をさらに磨くことができるんです。私自身、この制度を活用してスクラムエバンジェリストになり、現在では社内外にスクラムの良さを広める活動を行っています。
K.Nさん以外にも、社内には主体的に新しいスキルや知識を身につけようとする人が多いのでしょうか?

K.Nさん
そう思います。たとえば勉強会をやろうと呼びかけると、毎回2〜3人は必ず「参加したい」と手を挙げてくれます。全体的に、みんなで一緒に学んでいこうという姿勢が感じられる会社だと思います。

M.Kさん
確かに、勉強会は活発に行われていますよね。新しい技術や、社内の知られざる技術みたいなものについて、誰かが勉強会をやろうと提案するとすぐにメンバーが集まる感覚があります。業務時間内で勉強会を行うことも許してくれるなど会社の後押しもあるので、知識を獲得する、スキルを磨く上ではとても恵まれた環境だと思います。

社内にはさまざまなモデルケースも。
若手エンジニアのキャリアパスは?
最後に、みなさんのキャリアパスについて伺います。A.Mさん、M.Kさんは新卒入社から6年目です。次のキャリア、将来のキャリアについても真剣に考える頃合いかと思いますが、具体的に描いているビジョンなどはありますか?

A.Mさん
正直、そこはまだ悩み中ですね。このまま開発者として突き進んでいくのか、マネジメント寄りの方向性にシフトしていくのか。社内にはどちらのタイプの先輩もいるので、色んな話を聞いて参考にしながら、自分に合った道を選んでいきたいですね。上司との1on1など、キャリアについて相談したり、掘り下げて考えられる場もあるので、それらもうまく活用しながら自分の思いを明確にしていきたいと考えています。

M.Kさん
僕も同じく、悩んでいます。入社当初はそれこそ「コードを書きまくるぞ」みたいな感じでしたが、最近は徐々にマネジメントの役割を求められる場面も増えてきました。A.Mが言うように、マネジメントと現場での開発を自分のなかでどうバランスしていくか。あるいは、社内には幅広い知識を活かして、色んなチームを渡り歩いてサポートするような人もいて、本当に色々な道があるなと。そこは、色んな人の動きを参考にしながら見定めていきたいですね。
前編もご覧ください!
今回はニフティのマイ ニフティチームのインタビューの様子をお届けしました。あわせて前編もご覧ください。
【インタビュー】会社の顔に等しいサービスを手掛ける重圧。「マイ ニフティ」の開発で感じたエンジニアとしての成長【マイ ニフティ前編】
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A.Mさん