今回はメールチームへのインタビューです!
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M.Sさん
2018年5月にキャリア採用で入社しました。入社から現在までメールチーム一筋です。2023年10月から体制変更に伴いメール開発サブチームのリーダーを担当しています。@nifty 安心メールパックやWebメールの開発・運用を中心に、@niftyメールを構成するシステムの面倒を幅広く見ています。仕事の後はスプラトゥーンをゆる〜くプレイしています。2023年に犬を飼い始めてから毎日溺愛しています。
K.Fさん
2020年4月に新卒で入社しました。2か月の研修を経て2020年6月に配属されました。私が配属された当初はメールチームでAWSが利用されておりませんでしたが、新規サービスを中心に積極的にAWSを導入していきました。今は@nifty 安心メールパックの開発・運用を担当しています。週末はバイクでツーリングに出かけたり、キャンプで自然を満喫しています。楽器やビリヤード、ボルダリングなど、いろんな趣味に挑戦するのが好きです。体力づくりのため、週に5日ほど筋トレに励んでいます。
Y.Mさん
2023年4月に新卒で入社しました。1年間3つのチームの業務を体験できるジョブローテーションを経て、2024年3月にメール開発チームへ配属されました。担当業務は@nifty 安心メールパックの開発・運用です。ゲームが好きで、友人とスプラなどをやります。社会人になってからはおいしいランチも趣味です
ニフティメールとは何ですか?
ニフティメールはざっくりというとニフティの会員向けに提供しているメールサービスです。歴史が長く、パソ通時代のNIFTY-Serveから続いているニフティでも歴史のあるサービスなんです。無料で利用できる迷惑メールフィルタ、有償のメールウイルスチェック、@nifty セキュア・プライバシー for Mailなど、様々なオプションが利用できるメールサービスです。
そういえばK.FさんとY.Mさんはニフティ、ニフティメールを入社前から知っていましたか?
K.Fさん
実は全くニフティのことを知りませんでした。知らずに説明会にきてしまったのですが笑、説明会で魅力的な会社だと感じられたので入社しました。横のつながり、縦のツナガリが感じられて、透明感が高く風通しがよさそうだと感じました。なんていうかこう…まぶしく見えました。自社開発メインなのも大きかったです。
Y.Mさん
同じく私もニフティのことを知らなかったです。デイリーポータルZの会社として認識していて、興味を持って参加しました。説明会の雰囲気も良かったので入社を決めました。
M.Sさん
私はニフティが回線サービスを提供していることも知っていました。学生時代にユーザーでもあったので、ちょっとショックですね。笑
安心メールパックとは何ですか?
M.Sさん
K.Fさん
インフラ、バッチの開発を担当していたのですが、2年目でまだ経験が浅かったのですが、PythonやTerraformなど初めて触る技術で楽しく開発させていただきました。
M.Sさん
AWSの環境構築はすべてK.Fさんが担当してくれました。
K.Fさん
資格勉強はしていて、AWS認定資格をいくつか取得したのですが実践は初めてでした。
Y.Mさん
急いで作られたとは仰ってましたが、アーキテクチャがしっかりしているのですごくやりやすいです。
メールシステムにはどういった技術が使われていますか?
M.Sさん
Python、Terraform、AWSがメインです。
Webメールの現在のバージョンは2010年に作られていて、バックエンドがJava、Tomcatです。フロントエンドはPrototype JavaScript FrameworkやjQueryを使用しているので、Webメールをモダンな技術を使って刷新しようというプロジェクトを計画しています
エンジニアが触ってて楽しい技術を採用していきます!
K.Fさん
心躍ります!
Y.Mさん
わくわくが止まんないです。
メールチームのチームはどういう構成になっていますか?
M.Sさん
メール開発チーム、メールDevOpsチームの2チーム体制です。もともとメールDevOpsチームが主に担当していた配送基盤をKDDIさんの基盤へ移行したのですが、現在のメールDevOpsチームはニフティに残った配送系システムの運用や認証系システムの開発・運用を主に担当しています。 メールDevOpsチームは、現在Gmailの送信者ガイドライン対応などのメール配送の重要な部分をより良くするための開発をKDDIさんと協力しながら進めています。
開発チーム、DevOpsチーム間のやりとりはどうしていますか?
M.Sさん
迷惑メールフィルタの案件は両チームで動かしています。毎週水曜日にメールチーム全体の定例会で話をしたり、普段からSlackでやり取りしています。
K.Fさん
AWSの技術的な相談をしたりしています。コンテナ周りの知識をDevOpsチームに教えています。
M.Sさん
K.Fさんは先生役なんです。
安心メールパックについては企画とのやり取りがありますね。
Y.Mさん
メールチームの定例に企画の方が参加されるので、新しい企画についての話をしたりしています。
M.Sさん
今年くらいからY.Mさん、K.Fさんに企画とのやり取りは任せています。
企画とやり取りしているときに心掛けていることはありますか?
Y.Mさん
システム的な話をしても伝わらないので、企画の方に歩調を合わせるようにしています。
K.Fさん
企画から要望があっても嫌な顔をしない、断らないことを心掛けて要望に応えられるように調整するように意識しています。
M.Sさん
おかげで企画との関係は良好です!
現在のチームにはどういった課題がありますか?それに対してどうやって取り組んでいますか?
M.Sさん
メール開発チームとして始動したのが去年の10月で、サブチームリーダーとしての立ち回りもそこからなのでチーム運営をどうしようかという課題はありました。
スクラム、アジャイル開発のフレームワークを取り入れて日々試行錯誤しながら取り組んでいます。スクラムマスターも私が担当しています。
Y.Mさん
スクラムのイベントをM.Sさんが企画してくださり、どんどん良くなってます。
K.Fさん
時間を確保してスプリントレビューやレトロスペクティブをやることで、Webメールへの理解が深まったり、アイスブレイクを通してチームのプライベートの姿を知れてチームが良くなっていく実感があります。
M.Sさん
K.Fさんの話にもあったんですが、業務と人がセットになって属人的になってしまっていました。開発チームのタスクをチーム全体で見られるようにしないといけないなと考えていました。
優先的なPBIに対してフロー効率を考えてみんなで当たっていくことを目標に、プロダクト勉強会を週一でやっています。
K.Fさん
Webメールの森羅万象を知りたいです!
M.Sさん
森羅万象。笑
私もWebメールの全てを理解できているわけではなく、主担当になってから5カ月くらいなので勉強しながらやっています。教える立場になってはじめて気づくこともあります!
Y.Mさん
Webメールなんも分からん状態なので、安心メールパックのことをやりつつ学んでいきたいです。
後編に続きます!
今回はニフティのメールチームのインタビューの様子をお届けしました。続きは後編の記事をご覧ください。
M.Sさん