こんにちは!ニフティ株式会社の坂内です。
2025年6月1日(日)に開催された技術のお祭り「技術書典18」に、私たちニフティもサークルとして出展し、多くの方々と技術の楽しさを共有させていただきました。
本記事では、当日のブースの様子や会場の熱気、そして私たちが届けた手作りの技術同人誌についてレポートします!
NIFTY Tech Book #2はこちらからご覧いただけます。
私たちの参加目的について
ニフティには魅力的なエンジニアが沢山在籍しており、日々ユニークで面白い技術的な取り組みや研究を行っていることを、社外の皆様にもっと広く知っていただきたいという想いがありました。普段はサービス開発の裏側で活躍している彼らの情熱や個性を、技術同人誌という形でお届けしたいと考えました。
そして、技術コミュニティとの交流を深め、エンジニア同士が刺激し合えるような繋がりを広げていきたいという目的も持っていました。技術書典は、そうした出会いや学びの場として最高の機会だと感じています。
「NIFTY Tech Book #2」300部以上が皆様のお手元へ!
今回の技術書典18で、私たちニフティは弊社社員が業務や趣味で培った知識や経験、探求したいテーマについて、有志で自由に執筆した技術同人誌を頒布しました。表紙や裏表紙、挿絵に至るまで、社員自身が手がけたこだわりの詰まった本となりました。
当日は、本当に多くの方に足を運んでいただき、用意した物理本200部がイベント終了を待たずして全てなくなりました!オンラインデータ版を合わせると350冊以上にのぼります。
手に取ってくださった皆様、そして温かい声をかけてくださった皆様、誠にありがとうございました。
戦利品から得た学び
ここでは、技術書典に参加する中で筆者が特に心惹かれた戦利品について語らせていただきます。それは、mochikoAsTechさんの「届ける工夫 ~欲しい誰かに見つけてもらえる60の方法~」という本です。
私たちも今回、自分たちの活動や成果を「どうすればもっと多くの人に知ってもらえるだろうか」「届けたい人にしっかり届けるためにはどんな工夫が必要だろうか」と考えながら参加していました。そんな中で出会ったこの本は、まさにタイムリーな一冊で、具体的なノウハウや考え方が詰まっており、大変参考になりました!
特に、書籍の第2章で紹介されていた「タイトルで対象読者層を狭めすぎない」という視点には、強く共感し、ハッとさせられるものがありました。 私たちが今回頒布した「NIFTY Tech Book #2」も、技術書という体裁ではありますが、社員それぞれの興味や個性が反映されたバラエティ豊かな、いわばカジュアルな内容も多く含んでいます。そのため、今後の情報発信においては、タイトルや紹介文で無意識に間口を狭めてしまわないよう、より多くの方に気軽に手に取っていただけるような敷居を下げる工夫も大切だと改めて感じました。
今後の展望
今回の技術書典18への参加は、私たちにとって、技術の面白さや奥深さを再認識し、多くの刺激を受ける貴重な機会となりました。直接読者の皆様と交流できたこと、他の出展者の方々の熱意に触れたことは、今後の活動の大きな励みになります。
この経験を活かし、ニフティはこれからも、社員一人ひとりの「好き」や「探求心」を大切にしながら、より良いサービスや技術を社会に提供できるよう努めてまいります。
おわりに
技術書典18にご来場いただいた皆様、サークル参加の機会をくださった運営スタッフの皆様、そして素晴らしい技術や知識を共有してくださった全ての出展者の皆様に、心より感謝申し上げます。
ニフティは、今後もブログや各種イベント登壇などを通じて、積極的に技術情報を発信していきます。私たちの活動にご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ公式X(旧Twitter)アカウント(@NIFTYDevelopers)のフォローもお願いいたします。
今後も、皆様に楽しんでいただけるような「良いもの」を届けて参りますので、どうぞご期待ください!