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8時間勉強で第二種衛生管理者に合格した体験談

はじめに

こんにちは。宮永です。

友人が勉強し始めるというのでノリで受験してきました。申請書取り寄せから免許申請まで一連の体験談を書いていきます。

先に白状すると、8時間勉強で合格したのは私の事前知識が関係しています。勉強面以外の工程が他の資格と比べてかなり特殊だったので、これから受験する人の参考になればと思います。

※2024年4月から受験申請等の手続きが色々変わったようです。受験会場が追加された・電子申請ができるようになったらしいですが、あくまで私の体験談として読んでいただければと思います。

衛生管理者とは

職場において労働者の健康障害を防止するために、一定の人数以上がいる事業場に対して有資格者を選任しなければならないと定められています。その資格が衛生管理者免許です。

法定の有害業務を扱う事業場も担当できる第一種衛生管理者と、有害業務を除く業務を扱う事業場を担当できる第二種衛生管理者があります。今回は第二種衛生管理者を受験しました。

色々条件はありますが、常時50人以上の労働者がいる事業場には少なくとも1人以上の衛生管理者がいるはずです。思ったより身近な資格です。

受験資格

第一種・第二種共に受験資格が決まっています。労働衛生の実務に従事した経験が必要で、必要な年数は学歴によって違います。私は「大卒後、1年以上の実務」という受験資格を利用しました。ほかにも10パターン以上ありますが、どれも実務経験が必要です(HP参照)。

受験申請時に労働衛生の実務に従事した経験があることの証明書を事業者に書いてもらい、それを提出します。つまり自分で適当に経歴があったことにはできません。

労働衛生の実務にどのような業務が当たるかは既定の証明書に書いてあります。該当するか分からない場合は事前に試験センターへ問い合わせると良いそうです。

受験申請書取り寄せ

衛生管理者試験は受験申し込みが郵送申請のみで、既定の受験申請書を郵送で取り寄せる必要があります。請求方法の案内に従って取り寄せます。封筒に必要部数や住所のメモ、切手を貼った返送用封筒を入れて送ります。令和とは思えないアナログスタイルです。

投函から1週間で受験申請書が届きました。冊子になっており、申請書・事業者証明書・受験料払込用紙・受験申請と試験当日の注意事項などがすべてまとまっています。HPに書いていない情報もすべてまとまっているので、受験を完全に決めてない場合でも受験申請書を先に取り寄せてしまう方が良いと思います。

1通のみ取り寄せにすると書き損じや再受験するときに再度取り寄せる必要が出てきます。面倒なので私は2通取り寄せました。

※ブログ執筆時に協会HPを見たところオンライン申請が追加されたようです。どちらにしろ郵送が必要なようですが、少しは便利になったみたいです。

受験申請(必要証明書の準備)

先述の通り受験資格が決まっており、受験資格を満たすことの証明書を受験申請時に添付する必要があります。私の場合は

  • 大学の卒業証明書
  • 労働衛生の実務に従事した経験についての事業者証明書

を準備しました。私は大学→大学院→就職という経歴で、大学院在籍中にアルバイトをしていたので、大学院在籍中のアルバイト経験で受験資格を満たせます。元アルバイト先に頼み込んで事業者証明書を書いてもらいました。

申請書は冊子に例があるのでそれに従って書きます。受験会場は選択肢がなく、関東在住であれば千葉にある関東安全衛生技術センターです(2024年4月から東京試験場が追加されたようです)。月5~6回ほど試験が行われています。HPに試験の申し込み状況が見れるページがあるので、先に確認したほうが良いです。

受験料払込用紙の控えと顔写真を受験申請書に貼り、郵送します。

投函から1週間で受験票が届きました。

勉強方法

第二種衛生管理者の試験科目は

  • 労働衛生(有害業務に係るもの以外のもの)
  • 関係法令(有害業務に係るもの以外のもの)
  • 労働生理

の3科目です。各科目40%以上かつ合計60%以上で合格です。

第一種衛生管理者は上記に加えて

  • 労働衛生(有害業務に係るもの)
  • 関係法令(有害業務に係るもの)

が追加されます。科目ごとの問題数が若干違いますが、科目の範囲は変わりません。

また、第二種衛生管理者を持っている人が第一種衛生管理者を受験する際は、差分の科目のみ合格すればよいという制度もあります。完全上位互換です。

先述の通り、第一種と第二種は科目数の違いだけなので、テキストは第一種衛生管理者のものを選びました。第二種に比べて第一種のほうがテキストが充実しているためです。

まずは要点がまとまっているテキストを使って試験範囲全体を拾っていきました。範囲は広いですが試験に出るポイントは9割決まっているので、テキストが大事と言っているポイントを確実に覚えていきます。

ある程度知識が付いたら過去問周回に入りました。月に3~4回行われている試験という事もあり、半分以上が過去問から出題されます。なので、過去問をひたすら繰り返して完ぺきにしました。

総勉強時間は約8時間でした。というのも、つい数年前まで塾講師のアルバイトをしており、中学生で習う理科の内容を完ぺきに覚えています。突然中学校の定期テストを渡されても満点を取る自信があります。

出題範囲には中学生の理科で扱うような内容も多く、追加で覚えなくて良い内容が多かったため、短時間の勉強で合格できました。消化酵素の名前や役割・心臓の部屋の名前などを憶えている方は比較的簡単に勉強できるかと思います。

試験会場へのアクセス

試験会場は多くなく、関東在住であれば千葉にある関東安全衛生技術センターに行くことになります。

…この関東安全衛生技術センター、お世辞にも便利な場所とは言えない所にあります。東京駅から約1時間ほどの所にあるJR五井駅から、試験日のみ運行している乗り合いバスで20分です。

私は面倒だったので車で行ってしまいました。無料駐車場はありますが受験者に対して少ないです。平日でも試験開始1時間前には満車になって止められない人が出てきていました。車で行く際はかなり早めに行くことをおすすめします。

また、会場の周りにはコンビニ等が一切ないです。食べ物飲み物は持参したほうが良いです。

試験

試験は学校の教室を広くしたような部屋でした。いわゆる「小学校みたいな机と椅子」で、荷物を置くスペースが少なかったです。空調はちゃんとしており、暑くも寒くもない環境でした。

一部屋に100人ほどおり、年齢層は30~40代が多く、男女比はバラバラでした。

カンニングについて厳しめで、消しゴムの裏、受験票、電卓に書き込みが無いかしっかりチェックされました。試験開始前と退出時のダブルチェックです。疑わしいものは持って行かないほうが無難です。

試験時間は3時間あるのですが、私は20分で解き終わりました。過去問周回していれば見たことある問題ばかり出てくるので一瞬で終わります。1時間経過すると途中退出できるので、何度も解きなおしをして途中退出します。半分以上の人が1時間経過時点で途中退出するので、時間に追われる試験ではないです。

帰る際に、免許発行の必要書類を持って帰る必要があります。受付のような場所に大量に置いてあるので取って帰ります。忘れると郵送で取り寄せる必要があるそうなので、合格した自信がなくても持って帰ったほうが良いです。

結果発表・免許申請

試験から1週間後、HPで合格者の受験番号一覧が掲載されます。その数日後に合格通知書が郵送されます。

試験時に持って帰ってきた免許申請用紙を記入し、収入印紙を貼り、合格通知書の原本を同封して郵送します。

2週間後に免許が届きました。これで晴れて衛生管理者と名乗ることができます。

かかった費用

  • 受験料 8800円
  • 他手数料(免許申請など)2000円
  • 切手代 2192円
  • テキスト代 3190円
  • 交通費 約5000円

合計 約20000円

母数の大きい試験なので、受験料やテキストは良心的な値段です。証明書取り寄せ等いろんな場面で郵送をつかうので、家の切手がものすごい勢いでなくなりました。

まとめ

特に意味もなく受験した資格の割に準備や申請が大変だったのでブログにしてみました。受験者の多い試験なので、この体験談が誰かの助けになれば幸いです。

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