
ニフティには所属部署での業務のほかに、有志による社内活動が存在します。もちろん強制ではなく、それぞれが興味のある分野について、自主的に活動しています。なかには会社公認のもと予算がつき、社内業務に貢献しているケースも。業務とは別のやりがいや、自分の専門外の知見を得られることが、一つのモチベーションになっています。その一つが、オンラインサポートチーム。オンライン会議や社内イベントなど、配信関連のクオリティを向上させる目的で発足し、現在は10名ほどで活動しています。
前編ではチームのメンバーに、具体的な活動内容について語ってもらいました。後編ではチーム外活動を行うモチベーションやメリット、今後やってみたいことなどを聞いていきます。
チーム外活動の魅力は、「自分が興味のある分野」で会社に貢献できること
みなさんが業務外の活動であるオンラインサポート(以下、オンサポ)に取り組む、一番のモチベーションを教えてください。
私はやはり、好きな機材を触れるのが大きいですね。カメラだけじゃなく、大きめの照明やビデオスイッチャーなど、個人の趣味レベルではなかなか扱わないものを使って試行錯誤できるのが楽しいです。
それからオンサポには、たとえばSさんだったら音響関係、Aさんだったら動画編集など、自分がそれまで知らなかった分野に強い人たちも集まっていて、色んなことを吸収できるのも大きいですね。それを吸収したからといって自分のキャリアに役立つかどうかは分かりませんが、間違いなく人生を豊かにしてくれると思います。


Aさん
似た答えになってしまいますが、私もガジェットをいじったり、配信周りのソフトウェアを調整したりするのが好きなので、会社がそういう人材を求めているなら手を挙げてみようと。最近はオンサポの「チーム運営」を任されていて、それもいい経験になっています。本業では部署移動したばかりで、組織の動きまで考える余裕はなかなか持てませんが、そのぶんオンサポで経験できているのは自分のキャリアという観点でも大きいのかなと思いますね。

Sさん
自分は普段は社内プラットフォームチームという部署にいて、ニフティの従業員が使う社内ツールなどの運用を担っています。従業員が“お客様”という点は、オンサポも同じ。ユーザーがすぐ近くにいて、反応や感想を直接もらえるのはモチベーションにつながっています。 また、オンサポでは本業ではなかなか発揮する機会のない知見やスキルを活かして、会社に貢献することができます。それもやりがいの一つですね。

ちなみに、オンサポチームの活動と所属部署での業務の割合は、どのように定められていますか?

Sさん
明確なルールが定められているわけではなく、メンバー各自が所属部署の上長と調整してオンサポでの活動時間を確保しています。僕の場合はなんとなく「業務時間全体の3分の1くらいまで」ということで、上司の承認をもらっている形ですね。いずれにせよ、本業に支障が出ない範囲内での活動に止めるという認識はみんな持っていると思います。
上長の方は、チーム外活動に対しても理解があると。

Sさん
僕の上長に限らず、チーム外活動に対して否定的な人は基本的にいないという認識です。もちろん、本業が忙しくなって離脱していく人はいますが、最初から「やめてほしい」と言われることはまずないと思います。
オンサポ以外にも、さまざまなチーム外活動が発足
オンサポ以外にも、こうしたチーム外活動というのは盛んに行われているのでしょうか?

Aさん
そうですね。私はオンサポ以外でいうと、「エンジニアリング可視化プロジェクト」という活動にも参加しています。ニフティには数多くのシステムやプロダクトがあり、関わる人数も膨大なため、各エンジニアがどのサービスにどれくらいの時間をかけているのかが把握しにくいという課題がありました。
また、そのサービスに精通している人が何人いるのか、サービス自体がどんな状態になっているのかも、より正確に把握できたほうがいいよねと。そこで、そうした様々なパラメーターやエンジニアリングの要素を見える化して、チーム体制やサービス自体の改善につなげるのがエンジニアリング可視化プロジェクトです。


Sさん
僕の場合はオンサポ以外に、採用ブランディングワーキンググループでも活動を行っています。採用にまつわるブランディングを行うことで、求職者にニフティのことを知ってもらおうというものです。
複数のチーム外活動を兼務するメリットというと、どんなことが思い浮かびますか?

Aさん
まずは部署をまたいで色んな人が集まっているので、顔が広くなること。それから自分が所属しているチーム以外の文化や考え方、手法を知れることです。開発のアプローチ一つとっても結構チームによって異なるので、エンジニアリング可視化プロジェクトで実際にソフトウェアを作る時にも、他部署の先輩のやり方を学べるのはとても大きいですね。それを自分のチームに持ち帰ることもあって、本業にもいい効果が生まれていると感じます。
みなさんが今後、オンサポチームでやってみたいこと、あるいは、他に興味のあるチーム外活動があれば教えてください。

Sさん
私はとりあえず、オンサポの活動を続けていきたいです。これまでさまざまなイベントなどで試行錯誤を重ねてきて、今の環境下ではベストに近いクオリティの配信ができるようになりましたが、会場や配信場所が変わってもこれを維持できるように色んな構成を試してみたいと思っています。どんな環境でも高いレベルの配信を実現できるチームになりたいですね。

Sさん
まずオンサポに関しては、2025年はSさんが「InnerSource Gathering Tokyo 2025」という、インナーソースに関するナレッジの創出と共有に特化したコミュニティのイベントに、配信機器スタッフとして参加しています。今後もニフティが参加する外部イベントの配信に積極的に関わることで、ニフティとしてのブランディングにつなげていきたいという思いはありますね。それから、もう一つの採用ワーキンググループでも、「採用につなげる」「社内の知名度を上げる」など、より具体的な成果を出していきたいです。

Aさん
Sくんが言うように、オンサポとして現在の環境下での配信クオリティの向上については、わりとやり切ったと思っています。ただ、このまま現状維持を目指すだけだと、モチベーションという意味でも活動を続けていくのは難しい。我々が持つ「配信もできるエンジニア」という特性を活かして、何か新しいことを見つけていかなくてはいけません。たとえば、先ほどSくんが言ってくれた技術コミュニティのイベントに協力して、ニフティのエンジニアの外部露出だったり、ニフティ自体の知名度向上だったりに貢献していきたいです。

個々の「やりたい」という思いを尊重してくれる会社
それでは最後に、みなさんが感じる「ニフティの良いところ」を教えてください。

Aさん
先ほどSくんも少し話していましたが、ニフティには個人が「やりたいこと」を尊重してくれる文化があります。有志によるチーム外活動がこれだけ盛んなのも、会社全体にチャレンジしやすい雰囲気があるから。少なくとも、会社をよくしようという思いで新しいことを始めようという人を否定する上長はいないので、そこはニフティの良さの一つですね。

Sさん
Aさんに同感です。私はオンサポには途中参加なのですが、メンバーを募集していた時期がちょうど、本業がとても忙しい時期だったんです。ただ、それでも参加したいという思いがあり上司に相談したところ、「(本業の)今のヤマを超えたら本格的に活動を始めるとして、とりあえず応募しておいたら」と提案してくれました。上司からすると「この忙しい時期に何を言い出すんだ」と難色を示しても無理はないのですが、完全にダメとは言わない。メンバーの「やりたい」という思いを汲んで、いい方向に導いてくれる人が多いように感じます。

Sさん
そもそも、そういったことを相談しやすい風通しの良さもありますよね。上司だからと変に遠慮をすることもなく、本音で話すことができます。チーム外活動もそうですし、たとえば今の部署では経験できない仕事や経験を積みたいと思った時に、部署異動の相談なども普通にできますから。本当に自分がやりたいことベースで、会社生活を送れるのはニフティの良さだと思います。

前編もご覧ください!
今回はニフティのオンラインサポートチームのインタビューの様子をお届けしました。あわせて前編もご覧ください。
【インタビュー】本業外の社内活動も、真剣だから面白い。配信における映像や音響のクオリティ向上に取り組む“オンサポ”チームの活動【ニフティ オンラインサポートチーム前編】
ニフティでは、さまざまなプロダクトへ挑戦するエンジニアを絶賛募集中です! ご興味のある方は以下の採用サイトよりお気軽にご連絡ください!



Sさん