この記事は、ニフティのエンジニア組織を知っていただくための一環としての、チーム紹介記事です。
はじめに
はじめまして、三国と申します。
私はニフティに入社して二十数年、様々なシステム部門を巡り巡ってきましたが、今回は、現在マネージャーとして担当している会員システムグループの第三開発チームを紹介します。
まず、当チームは以下2つのサブチームから構成されています。
- メールチーム
- データ基盤チーム
「第三開発」だけでは何を担当しているチームか全く分からなかったと思いますが、これで多少のイメージはつきましたでしょうか。以下、順にご紹介します。
メールチームの紹介
メールチームでは@niftyのメールサービスを支えるシステムの運用・開発を行っています。
@niftyのメールサービスは歴史が長く、始まりを辿るとパソコン通信NIFTY-Serveの誕生までさかのぼることになってしまいますが、ここを割愛したとしても、インターネットの電子メールサービスを二十数年に渡って提供し続けています。
この記事を読まれているみなさんも、友人・知人とメールをやり取りする際、「〇〇〇@nifty.com」というアドレスを一度は見た事がありますよね?(無かったらすみません)これのことです!
このようなサービスですので、システムの規模、利用されているお客様の規模、いずれもニフティ内で随一です。そのためメールチームだけで全てを賄っている訳ではなく、システム監視の部門やお客様サポートの部門などと協力して、日々、サービスの維持に努めています。
直近のメールチームのお仕事は@niftyメールのリニューアルです。
長年積み重なった複雑な仕組みや仕様を解きほぐしながら、新たなシステムを構築するのは骨の折れる作業ですが、やりがいはあります。(チームメンバーもそう感じてくれているはず。。)
現在は登山で言うとまだ五~六合目と先はまだ長いですが、様々な課題をチーム一丸で解決しながら進めています。
最後に、メールチームのメンバーに仕事のやりがいを聞いてみましたので、いくつか紹介します。
- メールシステムのベテラン Aさん
「非常に大規模なシステムの開発&運用を経験できる。コンシューマ向けのサービスであり、リアルな利用者の声を聞ける。関わることができる範囲が広く、システム担当でも機能提案が可能。このような点にやりがいを感じています。」 - 中途入社〇年目 Bさん
「システム構成が一般的なWeb系のサービスとは異なっており、知識・経験の幅を広げるという意味合いでも価値があると思います。」 - 入社〇年目の若手エンジニア Cさん
「〇〇万人ものユーザーがいるシステムを支えているため、責任感とやりがいがあります!」
データ基盤チームの紹介
上記ご紹介した通り、メールチームではお客様が直接ご利用されるサービスを提供していましたが、データ基盤チームではニフティ社内向けに「データ基盤」を提供しています。
みなさま「データ基盤」とは何なのかご存じでしょうか。
ニフティではお客様に、光ファイバー回線やモバイル回線などのネットワークサービスを始めとして、メールやセキュリティなどのオプションサービス、ニュースやポイントサイトなどのWEBサービスを提供しています。
これら様々なサービスの情報を一元的に集約し、社内に共有しているのが「データ基盤」です。これにより社員であれば誰でも、事業の状況をすぐに参照したり、サービス横断的なデータ分析をすることができるようになります。ニフティの縁の下を支えているシステムなのです!
ニフティには、特定の分野で突出した知識とスキルを持って活躍している社員を「N1!(nifty No.1)」として任命する制度があり、この第一期メンバーに名を連ねるデータアーキテクトが在席しています。データ基盤に興味を持たれた方はこちらもご覧ください。
データ基盤チームのメンバーにも仕事のやりがいを聞いてみていますので、いくつか紹介します。
- N1!データアーキテクト Dさん
「様々な理由で分断されていたデータを集めて触れられ、利活用がバッチリハマったときは特に面白い。日々進歩している業界の知識を得られる点も楽しいです。」 - 入社〇年目の若手エンジニア Eさん
「社内のデータを集約しているので、様々なシステムについての知見を深められる!」
以上、簡単でしたが第三開発チームの紹介でした。