こんにちは!
入社1年目の笠原、村松、渡邊、2年目の吉野です。
ニフティグループでは、毎年エンジニア内製力強化のため、エンジニア定例なるものを行なっており、11月にその集大成となるハッカソン合宿を行いました!
※ハッカソン合宿について詳しくはこちら!
ハッカソン合宿では、受講者が4人のチームに分かれ、それぞれがこれまで学んだことを活かして1つのプロダクトを作成します。
本記事では、訪問したお店の住所や評価などの情報を登録し、マップ上で共有・確認できるウェブサービス「Map for you」について紹介します。
メンバー紹介
笠原
地図機能を担当。業務ではWEBサービスのインフラ保守・運用を担当。
村松
ログイン、DB、ロジックを担当。業務ではモバイルアプリの開発を担当。
渡邊
フロント、ロジックを担当。業務では、WEBサービスのインフラ運用を担当。
吉野
DB、ロジック、地図機能を担当。業務ではシステム開発を担当。
プロダクトについて
皆さん、会社の人や友人とご飯や飲みに行くことありますよね?
せっかく食べるならいろいろなお店に行ってみたいですよね?
また、自分がおいしいと思ったお店を他の人に紹介して、一緒に行ってみたりもしたいです。
「登録だけではなく、評価とか感想も追加したい。」
「自分の評価・感想も登録し、他の人に共有したい。」
そこで、私たちが今回作成したのは、訪問したお店の住所や評価、感想を登録して、地図上に表示・確認することができるWebサービス「Map for you」です。
使い方
探したい店舗の住所を入力して、店舗を検索することができます。
該当する店舗が見つからなかった場合には、店舗検索画面に遷移し、店舗を登録することができます。住所検索した場合は店名を入力するだけで、店舗登録することができます。
店舗検索から登録された店舗を検索すると次のように表示され、評価登録ボタンを押すことで評価をすることができます。
評価登録画面では評価を10段階(0~5まで、0.5刻み)で登録できます。また、店舗の感想などのコメントも追加することができます。
登録した店舗は地図上にピンで表示され、ピンをクリックすることで店舗情報と登録した評価を見ることができます。
また、コメントは店舗検索から見ることができます。
工夫したところ
工夫した点として、ペア・プログラミングを行いました。
二人一組のペアを作り、手が空いた場合は一人がコーディングをし、もう一人が指示を出しながら作業をしました。
互いの進捗確認をこまめに行うことで、情報共有の速度が上がりました。コーディングの効率良いやり方やトラブルシューティング、ショートカットなどの知識も共有することで、技術力を高め合うことができました。
また、一人で行うとなかなか進まなかったり、すぐには気がつかないバグを別の人が気がついたりすることができ、効率的に作業ができたと思います。
合宿を通じた学び
今回の合宿では次のような学びがありました。
柔軟な対応の重要性
チーム内ではおおまかに役割を分担し、内容がバッティングしたメンバーでペアを作りました。手が空いた人はペアの人をサポートするようにしたところ、メンバーは主体的にサポートを行い、そのうち他ペアのメンバーをサポートするようにもなりました。
また、自分が得意な分野のサポートを積極的に行うことで、作業量が適当に分担され一人に負担が偏らず、結果として開発効率が上がりました。このような主体的にサポートしあう姿勢は業務にも生かしていきたいです。
情報共有の大切さ
開発中はペアで、開発を進めていく中で次のような情報共有を行うようになりました。
- 小まめな進捗報告
- 疑問点の洗い出し
- なにかあれば、すぐ質問
情報を常に共有しているので、ミスが起こっても他の人が気付けるので、大きなミスが少なくなりました。
その他にも、それぞれのメンバーが普段の業務では触れることが少ない技術(Webアプリケーション、DB設計、マイグレーションなど)の学びも多くありました。
終わりに
今回のハッカソン合宿を通し、技術的なことはもちろん、チームで働く上で重要なことを多く学ぶことができました。
今回の学びを普段の業務にも活かして開発ができるように今後も取り組んでいきたいと思います。