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TerraformでEventBridge→CloudWatch Logsをするならリソースポリシーの設定が必要

はじめに

terraform で Amazon EventBridge → Amazon CloudWatch Logs の構成を作るときの例を紹介します。若干詰まった部分も書いているので、参考にしていただけると幸いです。

実装例

例えば、Amazon ECSの停止理由をAmazon CloudWatch Logs に残したい場合は以下の構成になります。

これをTerraformで宣言すると、以下の様になります。

上記のコードを見てみると、次のような見慣れないリソースが登場します。

この設定、実はコンソールから設定・確認できないパラメータになっています。
AWS CLI からは以下の様に確認することができます。

リソースポリシーは「〇〇からのアクセスは許可する」というルールです。
コンソールからAmazon EventBridgeを作成すると自動で作られるようですが、Terraformで宣言する場合は明示的に宣言してあげる必要があります。

おわりに

今回はTerraformを利用する場合のAmazon EventBridgeとAmazon CloudWatch Logsを連携する方法について紹介しました。
Terraformを利用して構築する場合、ご参考になれば幸いです。

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