Interview

【インタビュー】ニフティの課金系システムチームに聞く!チームの課題と余暇の過ごし方について【課金システム後編】

チームの今後について

現在のチームの課題と、それに対する取り組みについてお聞かせください

R.Fさん

私たちのチームが持っているシステムの数が膨大な為、知識の吸収やメンバーの作業リソースが追い付いていないのが課題ですね。さらに、レガシーなシステムも扱う中で勤続年数が5年目以下の社員しかいないのが現状です。
なので、そもそもチームでの扱う必要があるシステムなのか、維持する必要があるのか、といった前提から考えていくような提言を現場からしていけるようになっていきたいです。
お金を使ってメンバーやリソースを増やして解決したとしても、それって課題をすり替えてるだけで、後々より大きなツケを払わないといけなくなるんですよね。なので現場の課題を組織全体の課題に昇華させる必要があります。そういった現場から組織に働きかけるような取り組みをしていきたいです。

M.Mさん

やっぱりレガシーシステムの刷新や取り扱いは課題として上がりますね。
R.Fさんが言っていたようにサービス数が膨大なので管理が大変ですし、言語や扱う分野もバラバラなので難しいです。全部をPythonに当てはめることは難しいので、リプレイスをする際には適切な技術選定をしていく必要もあります。
また、お客様のお金を扱うサービスでは強固なセキュリティの担保が必要なのでそういった点についても考えながら刷新に取り組んでいます。

S.Oさん

M.M君と似た話ですが、チーム内にはレガシーなシステムが複数存在し、ものによってはブラックボックスになっているものもあるので、拡張や運用する際の障害になるという課題があります。
何も考えずに最新技術を取り入れるだけだと将来の負債にもなりえるため、そのシステムにあった最適な技術を取り入れていきたいです。
課題は山積みですが、今できる工数削減などを実践してチームの時間を増やす取り組みをしています。具体的には、追加機能が作られた際には都度テストの工数がかかっていたのですが、一部を自動化することで他のやりたいことに時間をさけるようにしました。
見えるところからコスト削減をしていって、課題に向き合う時間を増やしていきたいです。

休日の過ごし方について

お休みの日はどんなことをされていますか?趣味やマイブームについて教えてください

S.Oさん

私は旅行や音楽鑑賞ですね。
先週は金沢で海鮮料理を楽しんだり、21世紀美術館で作品に触れたりしていました。朝の散歩がてら兼六園に行って落ち着きながら回ることが出来たのも良かったです。
また、R.Fさんに影響されてアーキテクチャやクラウドに関する勉強をしています。最近はSQSやLambdaの並列化などを勉強してチームに還元できたので達成感がありました。

M.Mさん

YouTube見ることがなんだかんだで多くなっています。スポーツ全般見るのが好きで、特にサッカーは一番です。最近は国立競技場でのJリーグを試合を観戦しに行きました。
自主学習では幅広く勉強しており、特にセキュリティに関する勉強をしています。ニュースを追ったり、効率的なソフトウェア管理方法を模索していたりします。

R.Fさん

スクラム系であったり、組織に関する本を読んでいます。
今はニフティのN1!制度の中でアジャイルコーチを任命されているのですが、スクラムに触れた当初はスクラムのことを信じ切れていませんでした。
スクラムに限った話ではないかもしれないですが『導入すればうまくいく』みたいなことに懐疑的で、今までと違うやり方を導入していこうとしたらどこかにしわ寄せは出てしまうはずなのに、いろんな事例とかを見てもなかなかそういう話って書いてなくて、違和感を感じていました。
組織で仕事をしているので一部の人だけ楽しんでる、みたいなことは避けたくて、スクラムに関する書籍を読んだりやイベントに参加してきて学びを深めています。そのおかげで最近はスクラムへの考え方が変わってきました。
最近読んだ本の中では「ワインバーグのシステム思考法」「学習する組織」「大規模スクラム Large-Scale Scrum(LeSS) アジャイルとスクラムを大規模に実装する方法」が印象に残っています。

ニフティのN1!制度について

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